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開放感×景色を切り取る|豊かな空間を織りなす2つの開口部

建築家・横内敏人さんの建築事例「千里の家」を紹介します(『和MODERN12』に掲載)。

住宅に限らず、建築の設計において何が最も重要かといわれたら、迷わず開口部だと答える。(横内敏人)

開放的な樹下を思わせる開口部と洞穴からの景色を切り取るような開口部。この二種類の開口部により、空間に変化が生まれ、豊かな生活が生まれます。

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千里の家では、家族が集まる食堂は明るく、開放的な樹下のような空間に。外部の庭木の下に連続するように計画され、柱間にガラスをはめただけの開口部というよりは、壁がそこだけないことで内と外を一体として設計しています。

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庭とテラスと室内が一体になる心地よい空間。ガラス戸の開閉する部分は一本引きとし、四周の框を柱や梁の後ろに隠しています。

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食堂・台所と一体的にも使えるような配置になっている和室。勾配天井の先の和室の開口には、引き違いの腰障子を用いています。

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屋根の勾配は抑え、庇の出は長くとった西側外観。左手は和室前に広がる庭で、沓脱石や水盤もあり、和の趣きが感じられる空間が魅力です。

(Photo/小川重雄)

千里の家のこの他の写真や図面、横内さんによる住まいの解説は「和MODERN12」に掲載しています。



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