障子のある列車・しなの鉄道『ろくもん』
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障子のある列車・しなの鉄道『ろくもん』

「和風住宅25」では、和の住宅には欠かせない『障子』を特集。この本から、障子を使った和の空間が魅力的な、しなの鉄道(長野県上田市)の観光列車『ろくもん』を紹介します。

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『ろくもん』では、しなの鉄道沿線(軽井沢~長野)の特色ある景観・歴史・文化、そして豪華な食事を満喫する旅を楽しむことができます。列車名はいうまでもなく、沿線の上田市ゆかりの真田氏の家紋「六文銭(ろくもんせん)」から命名されたもの。外装も真田幸村の赤備えをイメージした濃い赤色をベースに家紋「結び雁金」「州兵」などをゴールドで配置しています。

車内は床、椅子、テーブルなどに長野県産材をふんだんに使った、快適でぬくもりのあるラウンジ風の空間で、優雅な雰囲気が演出されています。数多くの鉄道車両のデザインを手掛ける水戸岡鋭治氏によってデザインされました。

3両編成のうち、特に3号車は個性的な空間となっており、個室と通路との仕切りには障子が使われています。障子によりプライバシーを守りつつ、車内全体の連続性を感じさせる役割も果たしています。

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障子により、個室を開閉できます。
閉めても緩やかな連続性が感じられるのも障子の魅力。

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通路を挟んで左右に個室が配置されている3号車。
車内には長野県産材も多用されています。

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(写真/裏辺研究所・しなの鉄道株式会社)

観光列車『ろくもん』
https://www.shinanorailway.co.jp/rokumon/

本記事は、「和風住宅25」(2020 年8月発行)に掲載しています。この号のテーマは「障子の美」。伝統的な建築から、その良さを取り入れながら、暮らしやすさやデザインにこだわった現代の和風住宅まで、事例をたくさん紹介しています。ぜひご覧ください!



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