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七年に一度の善光寺御開帳、回向柱にも使われている「杉」の木について学ぶ1冊『日本の原点シリーズ 木の文化 杉』
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七年に一度の善光寺御開帳、回向柱にも使われている「杉」の木について学ぶ1冊『日本の原点シリーズ 木の文化 杉』

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長野県長野市にある善光寺では令和4年春に「御開帳」が開かれます。

それに合わせて本堂前には「回向柱えこうばしら」が建立されます。

回向柱とは、前立本尊の阿弥陀如来の右手と「善の綱」と呼ばれる糸が結ばれていて、回向柱に触れることで前立本尊に触れたのと同じ御利益がある、縁を結べるとされるもの。今回は、触ってもらうことを想定して、回向柱に感染防止の抗菌剤を塗る予定だそうです。

その回向柱には、何の木が使われているのでしょうか。
それは「杉」の木です。
回向柱は、長さ10メートル・太さ45センチと大きなものなので、材料は直径1メートルほどの原木が必要になり、なんと樹齢150年~200年以上の大きな杉が使われているそう。

「杉」と聞いて思い浮かぶのは、社寺の参道にずらっとそびえる杉並木でしょうか。古来より、社寺や築城などの建材に使われて、生活に欠かせない身近な木として重宝されてきた「杉」について、深掘りした本が日本の原点シリーズ 木の文化 杉です。

日本の木の文化は、すなわち杉の文化であると評される。割りやすく、容易に板を取ることができる材である点が特徴だ。日本文化は木目を見ながら木材を割っていく針葉樹文化、欧米は木目に関係なく人間の目的にあわせて挽いていく広葉樹文化と説明されることもある。その点で日本の文化は「素材を生かす」文化ということができる。――『日本の原点シリーズ 木の文化 杉』より

建築家や棟梁、デザイナーが語る杉や、歴史について学べる1冊となっています。杉に興味を持ったら読んでみませんか?

※書籍について紹介した参考記事はこちら

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