家づくりの基礎知識13 内装材で心地よく
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家づくりの基礎知識13 内装材で心地よく

家づくりにあたり知っておきたい「基礎知識」。
ポイントをわかりやすく体系立て、シリーズでお伝えしていきます。

家づくりの基礎知識13 内装材で心地よく

* 内装材選びのポイント*

1. 床材は種類豊富なので場所に合わせてじっくり選ぶ

一般的な住宅の床材に使われている素材は、木質フローリング、畳、クッションフロア、コルク、カーペット、タイルと種類が豊富です。

部屋の雰囲気に合わせて床材を選びますが、空間の使用用途によって選ぶことも大事です。
水まわりの床材には、汚れや水に強いクッションフロアを選ぶなど、素材の特性を生かして選ぶとメンテナンスも楽になります。

人気の木質フローリングは、「無垢フローリング」「複層フローリング」の2種類があり、単一木材からなる「無垢フローリング」は質感や肌触りがよく人気です。天然素材なので反りや収縮が出たり、水に強くないなどの特徴があります。また、使われている木の種類によって、色や明るさ、肌触り、硬さなどそれぞれ違いがあるので、部屋の雰囲気や好みによって選べます。

「複層フローリング」は、合板などの表面に化粧板を貼ったもので、価格層も広く、仕上がりが均一で手入れしやすいですが、無垢に比べて、木の質感や温かみを感じにくいという特徴があります。
「無垢フローリング」「複層フローリング」など、機能や特性を知り、適材適所の床材選びが大事です。

※参考図書『信州の建築家とつくる家15』 木をふんだんに使った家づくりの参考に。

2. 床の張り方にもこだわり

床は面積が広いので、素材や色で部屋の雰囲気が大きく変わりますが、床板の張り方を変えるだけでもイメージがガラッと変わります。

リフォームでよく見かけるようになったのが、床板の張り方にこだわったフローリングです。

ベーシックな「定尺張り」という、板を交互にずらして施工するものから、「乱張り」や「斜め張り」、カフェの床などで見かける「ヘリンボーン張り」など、板の向きが違うため、光の当たり方で表情が変わる床板の張り方が豊富にあります。

張り方にこだわる際は、施工業者に費用や施工について確認しましょう。

3. 内装材のアクセント

おもに玄関・土間に使われるタイルですが、キッチンに機能性のあるアクセントとして使われる場合もあります。

水はねや、油汚れなどが心配なキッチンの床も、油や洗剤に強いタイルであれば掃除も楽、耐久性が強く硬いものを落としても傷の心配がない上に、色や素材が豊富なタイルは部屋のインテリアのポイントとしても活躍。

また、壁材も和の雰囲気を取り入れたいときには漆喰などの左官材料を取り入れたり、洗面台まわりにはモザイクタイル・ガラスブロックをアクセント小物として埋め込む例も見られます。

内装材にいくつかこだわりのポイントを入れると、日々の暮らしが華やかになります。

※参考図書『和MODERN10』 素材別の内装雰囲気の参考に。


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