「防災の日」に家族で防災を考えよう|『りすの四季だより』
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「防災の日」に家族で防災を考えよう|『りすの四季だより』

9月1日は「防災の日」です。
日頃忘れがちな防災対策を見直し、家族みんなで考える時間を持つ良い機会ですので、家族で共有できる防災知識が詰まった『りすの四季だより』を紹介します。
※以前の紹介記事はこちら

著者はアウトドア防災ガイドあんどう りすさん。アウトドアの知識を生かした、日常生活にすぐに取り入れられる防災・減災の知恵が満載の1冊となっています。

本の中で書かれているアイデアは、大掛かりな防災グッズを揃えることよりも、身近なものやアウトドア用品をいざという時にどう使えばいいのか、災害直後のトイレ事情やブロック塀に潜む危険など、いざという時に知っていると知らないのとでは大違い!な暮らしにまつわる防災知識をわかりやすく解説しています。

今回は防災に役立つアイデアというより、家族で話すきっかけとなり、防災を意識することにつながる内容をご紹介します。

―1章 春 新しい出会いの季節に より抜粋―
緊急地震速報が鳴った!どうする⁉ 
ポーズよりも安全な場所にいることが大事

毎日持ち歩きたい、命を守るための防災グッズ第1位は携帯電話やスマホです。理由は緊急地震速報が受信できるからです。では、今この瞬間に緊急地震速報が鳴ったらどうしますか?

東京都が発行した『東京防災』には、「まわりの様子をみながら、すぐに物が『落ちてこない・倒れてこない・移動しない』場所に移動」と記載されています。これを実行できていますか?子どもたちは一度教えると必ず実行してくれます。でも、大人のみなさんは緊急地震速報が鳴ったとき、身の安全を守るより先に、隣の人を見ていませんか?周りの人がどうするかを気にするという方、多くないですか?
(中略)
直下型の地震が起こったら、最初から大きな揺れです。阪神・淡路大震災を経験したときは、カタカタというゆっくりした揺れなんてなかったですから。最初から体が大きく振り回される激震。そして、真横を飛行機が通っているかと思うほどの轟音。中越地震でも熊本地震でも鳥取地震でも同じ証言があります。

揺れ始めたら何もできない、だからこそ、今は「火を消すよりも身の安全を」と言われています。

大人でも、突然のことに驚き体が固まってしまい動けなかったり、いろいろ考えて落ち着けなくなることが想像できます。本誌を読んで普段から家族と話しておくことで、いざというとき、どうしたらいいかきっと役に立つことと思います。

ご家庭に1冊をおすすめします。
Amazonで発売中です。

※参考記事 【今すぐできる災害対策】ハザードマップは完璧じゃない!? 災害リスクを考えて土地を選ぶ・備える


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